忙しくても運転中に片手で食べられる栄養
2024/10/21
HERBSには配達業やタクシーの運転手をしておられるお客様のいらっしゃいます。
忙しくてなかなかご飯を食べられない、
朝昼は抜きで夜にドカ食いになってしまう。というお悩みを聞くことがしばしば。
栄養士であるとやま店長が運転中に片手で食べられる栄養価が高い食材を紹介していこうと思います。
●果物
バナナやみかん、イチゴなどは包丁を使わずに食べられるので、常備しておくことをおすすめします。
お祭りの時のいちごあめ、ブドウ飴のように串に刺しておくと運転中でも片手で食べやすいです。
●栄養補助食品 inゼリー、inバープロテイン
食事を作ったり、買いに行く時間さえない場合があります。その時に活躍するのが栄養補助食品です。
inゼリープロテインは、エネルギーやビタミン、ミネラルなど、種類が豊富にあるため、不足している栄養素に着目したものをチョイスすることができます。
●スムージー
野菜や果物、乳製品を一度に素早く摂ることができるのでおすすめです。
ドリンクホルダーに入れて栄養補給をしましょう。
夜のうちに、野菜や果物の下処理をしておき、朝はミキサーにかけるだけにしておくと、忙しい朝でも手作りできると思います。
●おにぎり
おにぎりはコンビニで手軽に購入できますが、少しでもタンパク質をとるために、具は鮭やツナ、そぼろなどを選びましょう。
日によってふりかけを変えると飽きにくいです。
●サンドイッチ
サンドイッチを選ぶときは、たまごやチキンが入っているのもいいですが、野菜不足を感じている人は野菜入りを心がけてみましょう。
この他にも、野菜ジュースやフルーツ、サラダチキン、コンビニのホットコーナーに置かれている肉まんや焼き鳥などもレパートリーに加えてみてもよいかと思います。
●休日にまとめて作り置きしておく
昼食を作る時間や買いに行く時間がないという人は、自分であらかじめ作り置きをしておくことをオススメします。
自分で作り置きしておくことで、作り置きを無駄にしないようにしようという考えになり昼食を摂るようになります。
またコンビニやスーパーで食材を買って食事をするよりも、自然に自分の身体のことを大切に思いやるようになるため、栄養価を考えたメニューにすることができ健康にもとても良いです。
昼食を摂って健康になることの他に自炊は節約にもなるので、作り置きをすることはメリットが多いです。
忙しくて食べる時間のない人は上記のような手軽に摂れるものから食べる習慣をつけること、
1回の食事では大盛りにするのではなく栄養価が偏らないように品数や食品数を増やすことが重要です。
「甘い飲みもの」には要注意
血糖値を上げる張本人は、糖質です。
ここで改めて糖質とは何かと言えば、炭水化物のうち食物繊維を除いたもの。炭水化物のうち、体内で分解・吸収されてエネルギーとして使われるのが糖質、
体内の消化酵素ではほとんど分解されないまま腸に届くのが食物繊維です。
さらに、「糖類ゼロ」「糖類オフ」といった表記を目にすることもあると思います。
糖類は糖質の一部で、糖質の最小単位である単糖類(ブドウ糖や果糖など)と二糖類(砂糖の主成分であるスクロースや乳製品に多く含まれる乳糖など)を指します。
糖類は、糖質のなかでもすぐに分解されて血中に入り、血糖値を上げるので、摂り方にはとくに注意が必要です。
なかでも、危険なのが甘い飲みものです。甘い飲みものというのは、糖類そのものを液体として飲むので、体内で分解するというプロセスがほとんどなく、ダイレクトに血糖値を上げます。そのため、血糖値スパイクが起こりやすいのです。
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