子宮筋腫の症状
2024/01/27
エンダモロジー専門店HERBSでは磁気痩身という 磁気を利用して筋肉運動をする
寝そべっているだけで運動ができる夢のような機器があります。
しかし、この機器、
以前骨折をして骨と骨をボルトで繋いでいる方(身体の中に金属が入っている方)、
ペースメーカーをしている方
子宮筋腫がある方には施術しておりません。
そこで子宮筋腫について解説していこうと思います。
子宮筋腫の症状
子宮筋腫は発生する場所の違いによって、「筋層内筋腫」「粘膜下筋腫」「漿膜下筋腫」の3タイプに分けられます。
筋層内筋腫
子宮筋の中にできる筋腫です。子宮筋腫の70%を占めるのがこのタイプで、最も多くみられます。
大豆大からこぶし大、さらには鶏卵大のものまで大きさはバラバラであり、いろいろな場所に複数個できやすく、大きく成長しやすいのが特徴です。
漿膜下筋腫
子宮壁の外側にこぶのように飛び出した形でできる筋腫です。2~3割がこのタイプとなります。
症状が出にくく、なかなか自覚できないことが多いですが、大きく成長したときに他の臓器を圧迫して症状が出ます。
筋層内筋腫や漿膜下筋腫の場合、症状が無い(出にくい)ので気づかないうちに筋腫がコブシ大、もしくはそれ以上の大きさになってしまうこともあります。
筋腫が大きくなってくると、自分でも下腹部を触ったときにわかるようになります。
粘膜下筋腫の場合は、経血量が増え、生理期間が長くなり、貧血が起こるなど、自分でも気づくほどの症状が現れます。
ひどいときは輸血が必要になることもあるのです。
粘膜下筋腫
子宮内膜を覆う粘膜のすぐ下にできる筋腫です。約1割がこのタイプで、子宮内腔に向かって成長し、症状が出やすいことが特徴です。月経時の出血が多く貧血になることもあります。
他には、筋腫が大きくなり腸を圧迫することで便秘になったり、膀胱を圧迫することにより頻尿になることがあります。
また、お腹の張り、下腹痛、腰痛などの症状が出る可能性があります。
筋腫がかなり大きくなっても、病気とわかるような自覚症状が出ないときもあります。
子宮筋腫は治療が遅くなるほど、手術の際の体の負担が増えるので、定期的に検査を受けるようにしましょう。
【治療】
筋腫が小さかったり、自覚症状が小さいなどの場合には、そのまま経過をみるという判断になることもあります。
しかし、筋腫が大きい、さらにそれによる圧迫が激しい、流産や早産の原因になる場合には、治療が開始されます。
●薬物療法
子宮筋腫の原因と考えられている女性ホルモンの分泌を薬で抑えることで、筋腫の成長を抑制し、縮小させていきます。
ただし、人工的に閉経の状態にするため、副作用として更年期障害や胃が弱くなる、内臓脂肪が増加するといった症状が出ることがあります。
●手術
子宮筋腫の数が多かったり、症状が酷い場合には、筋腫を切り取る手術(子宮筋腫核出術)が行なわれます。
この場合、後で妊娠することも可能ですが、再発の可能性が残ります。
今後、妊娠の予定がないといった場合には、子宮ごと取る手術(子宮全摘出術)を行うこともあります。
開腹せず、カテーテルを使って物質(塞栓物質)を注入することで筋腫に栄養を送っている血管を詰まらせる「子宮動脈塞栓術」や、
高周波の超音波を筋腫に当てて筋腫を焼却する「高周波超音波集積治療」といった新しい治療法も出てきています。
磁気痩身で違和感のある痛みを感じた方は早めに子宮筋腫の検査にかかってください。
----------------------------------------------------------------------
エンダモロジー専門店 HERBS & Cafe HERBS
〒930-0992
富山県富山市新庄町53(クリックでGoogleマップへアクセス)
電話番号 : 080-3744-1766
----------------------------------------------------------------------