骨密度は大人になったら上がらない

HERBSでは身体測定の項目の一つに骨量の測定がございますが

若くても独自の判断で食べないダイエットをした経験のある方は

骨量の数値が低い事が多いです。

 

これは食事制限によって骨密度が落ちてしまった、という事です。

 

一度骨密度が落ちると子供でも無い限り

回復させるのは難しいです。

 

無理な食事制限ではなく

とやま店長のような栄養士の監督の元、

摂らなければいけない栄養素は摂りつつ

過剰飲食は抑えましょう。

 

HERBSではダイエット中に食べるのは好ましくないもの、意欲的に摂るべきものを

お客様お1人おひとりのお食事(日々のお食事のお写真を都度持参して頂きます。)に合わせて栄養指導をしています。

 

 

骨密度が下がる原因

 

・加齢によるもの

骨密度の低下の主な原因は加齢によるものです。

骨密度は男女とも20歳ごろにピークに達し、その後40歳くらいまでは大きな変化がありません。

しかし、その後、加齢に伴って少しずつ低下していき、骨がどんどんもろくなっていきます。

高齢になると、骨密度が低下することで骨折しやすい状態になります。

 

 

・閉経によるもの

骨密度の維持には、女性ホルモンの一種である「エストロゲン」が大きく関わっています。閉経すると「エストロゲン」の分泌が減少して、骨密度を維持する働きが弱まります。よって、男性よりも女性の方が骨密度が低下しやすく、骨粗しょう症になりやすいといえるでしょう。

 

 

・その他

加齢や閉経以外にも、生活習慣の影響で骨密度が低下することがあります。

代表的なのは、喫煙・飲酒・過度なダイエット・運動不足などです。

骨密度が低下していく40歳以降、このような生活習慣を続けていると、より骨密度が低下しやすくなります。

なお、一度低下した骨密度を回復させることは非常に困難です。

骨粗しょう症を予防するためには、若いころから骨密度の維持に必要な運動・食事を心がけ、「骨の貯金」をすることが有効です。

しっかりと骨の貯金ができていれば、加齢や閉経によって骨密度が低下しても骨粗しょう症や骨折を予防することができるでしょう。

 

 

キレイなボディは自分に自信を持たせてくれますが

40代以上の方はもちろん、

20代以下の若い方でも

まだまだこれから先の生活が続きます。

 

ただ痩せられれば良い、というのではなく

骨密度などの体内組織も意識しつつ

健康的に美しくなりましょう！